2022年11月に、『大道芸ワールドカップ』が静岡市で開催されます。
そのプロデューサーを務めている奥野晃士さんの発言が、炎上して話題になっています。
舞台俳優をしている奥野晃士さんとは、どんな人なのか、発現の内容、ネットの反応をまとめました。
舞台俳優の奥野晃士って何者?

【名前】 奥野 晃士(おくの あきひと)
【年齢】 不明
【職業】 舞台俳優
【経歴】
2000年 SPAC-静岡県舞台芸術センターに所属。
2014年よりスイスに移住し、舞台演出、出演の他、演劇講師としても高く評価される。
2018年には静岡県立大学より地域みらいづくりフェローの称号を授与される。
2021年に SPAC入団20周年記念冊子『衆生皆役者〜Artistic Trickle-Down〜』を出版。
奥野晃士オフィシャルサイト
大道芸ワールドカップの発言でなぜ炎上?
奥野晃士さんは、大道芸ワールドカップのプロデューサーをしています。
今年は静岡で行われるようです。
奥野晃士さんが用意した資料を、ボランティアスタッフ向けに配布すると、差別とも取れる内容があったようです。
資料では「2022年は日本人パフォーマーによる日本人らしい祭典を目指す」として、Wikipediaに記載の内容をもとに日本人について「日本列島に居住する民族(大和民族、アイヌ民族、琉球民族)を血統に持つ人」などと定義していました。 そのほか、資料には「Y染色体グループから推定される日本人の成立史」「日本人の特徴」などの項目があります。日本人は礼儀正しさや規律があるとして、「私たちに自然と身についているこの教えは、実は『武士道』が起源なのです」などと持論を展開する項目も見られました。
引用:ねとらぼ
こちらを見たスタッフから、意見があり発覚したようです。
奥野晃士のTwitterコメント
本人がTwitterで謝罪しています。
この度は、大道芸W杯内部講習の資料に偏った内容を掲載し、それが「大道芸W杯」そのものの思想であるかにように紹介したのは私の完全な間違いでありました。心よりお詫びし、撤回させていただきます。また後日改めて謝罪させていただきます。
— 奥野晃士 akihito okuno (@nanuuu11) October 5, 2022
10月6日に実行委員会が見解を発表するそうです。
ネットの反応
奥野晃士氏の発言についてはたいへん心を痛めている。参加をする市民ボランティアの心情を踏み躙るもので許されない。所属するSPACが事件と全く関係がないことは多くの演劇人やマスコミなら知っている。市長も県知事もいますぐに意見を表明してほしい。#大道芸ワールドカップ#静岡市#まちは劇場
— 特定非営利活動法人音楽の架け橋メセナ静岡 (@MesenatShizuoka) October 6, 2022
どうやら、奥野晃士さんが所属しているSPAC-静岡県舞台芸術センターにも苦情があるようです。
大道芸ワールドカップのプロデューサーに奥野晃士氏は、完全に人選ミス。奥野さんの主義主張とワールドカップの理念は絶望的に違う。
— あでり🐧 (@adderri) October 5, 2022
そもそもの、人選ミスだったという意見もありました。
#奥野晃士
— サイボーグⅢ (@Cyborg3RIAC) October 6, 2022
日本人とユダヤ人のルーツは同じ?
消えたユダヤの部族が日本に辿り着いた?
信じるのは自由だが、それを出発点にこの人の思想は歪んでる。
なんでこんな人を採用したのか、採用した段階でアウトだろ⁈
プロデューサーとしての考え方が、大道芸ワールドカップの理念とは異なるようです。